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設立趣旨書

新世紀に入り高齢化社会がさらに進み、障がい者も高齢化する中で、性別・年齢・障がいの有無を
越えて、すべての人がお互いにある時は激励をある時は支え、ある時は後押しし、ある時は心をこめて
真剣に注意していく忍耐強い積み重ねの行動と心豊かな愛情ある社会を構築する事が必要である。

難病・病気による後遺症・事故等により、障がいを持つ者の社会への参加・自立は、
障がい者の積極的な意欲と地域社会・住民の理解と寛容が必要である。

健常者と障がい者の垣根を越えた文化・芸術・スポーツをはじめとする様々な交流活動を推進し、
鑑賞会・聴覚障がい者の手話による支援車椅子等障がい者との社交ダンス等活動を高め、
地域での障がい者・弱者・高齢者に適したバリアフリー化を実現し高齢者・障がい者の精神的、
身体的ケアを含む人権擁護を図る活動を支援する。

また中途障がい者である脳卒中の後遺症で苦しんでいる人は障がいそのものよりも以前の
働き盛り時との落差に苦しみ、それは身体のリハビリ以上に過酷な試練である。
この葛藤を乗り越えまた自身の障がいを個性と見つめて初めて社会復帰が可能となる。

精神的ケアーの充実、鍼灸、医療マッサージ、リハビリ・障がい者の支援費制度・介護保険による
ヘルパー派遣等保険・医療・福祉の分野の多角的活用を図る。

公的施設・民間更生施設またその狭間にある高齢者・障がい者・弱者・1人暮らしの方に希望と
活力を高め社会復帰及び社会参加を目指し、施設から在宅へと、より良い社会を建設するという
姿勢が不可欠でありそれぞれの能力に応じた自己実現を図る事業を行う。

そして、特定非営利活動促進法に基づく法人格を取得する事により介護保険指定業者並び
支援費制度による居宅介護事業指定業者の認可を受け現在の活動基盤をより充実させ、
真のノーマライゼーションの実現を目指しより良い社会に付与する事を目的として本法人を設立する。
 
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